簿記勉強21日目
3週間目です簿記勉強
本日はまず有形固定資産からやっていきます。
まあ土地や建物ですね。
これも大体の仕入の処理と同じような感じなのでしたが、注意点はありました。
それは「仲介手数料などの付随費用も取得原価に含めて処理する」ことです。
建物36,000に手数料3,000なら、39,000になるわけですね。
その他の費用全部ひっくるめての有形固定資産ってわけです。
ちなみに商品以外のもの(有形固定資産など)は代金は月末に支払う、とかだと記載科目が掛けではなく未払金になりますね。
次に有形固定資産の売却についてですが、本日その中の処理である減価償却処理について学んでいきます。
まず減価償却は、簡単に言うと経年劣化する資産の価値の減り方の計算です。
例えば建物、設備、工具などです。
逆に減らないものもあるみたいです。
美術品や土地、骨董品などですね、逆に上がりすらしそうですね。
仕分け方法には2通りあるみたいです。
「直接法」と「間接法」
計算方法も2通りあり、
「定額法」と「定率法」
とりあえず仕分け方法から見ていきます。
直接法
直接法は、減価償却費を固定資産から直接差し引く仕訳方法です。現在の固定資産の価値が一目で分かる処理みたいです。
例えば、200,000の建物があります。
耐用年数が5年と考えると、減価償却費が200,000/5で40,000となります。
貸借対照表の形にすると、借方に減価償却費、40,000。貸方に固定資産、40,000となります。
つまり有形固定資産、これをお金に変換して考えた上でその残高を減らしていく感じです。
間接法
間接法は、固定資産を減らすのではなく、減価償却累計額を計上する方法です。これはこれまでの償却額の合計が確認できます。
上記の条件のまま貸借対照表の形にすると、借方に減価償却費、40,000。貸方に減価償却累計額、40,000となります。
つまりこれは有形固定資産をお金に変換して減らすのでなく、今まで支払った(償却)額の合計を求めるのです。家賃みたいなものなのかな?
そして計算方法です。
定額法
毎年一定額を償却する計算法です。
資産の購入額×定額法の償却率が一年間の減価償却率となります。
まあ要するに1,000,000の建物で耐用年数が10年だとしたら1,000,000/10で100,000となります、シンプルでいいですね
定率法
毎年一定の割合ずつ減価償却をしていく計算法です。
基本的には(取得価額-前年までの償却費の合計額)×償却率です。
…?
ええと…いったんこんがらがってきたのでこれはまた後日学びます。
と言うか時間が遅くなりすぎた…本日はここまでで寝ておきます。
多分ここら辺難関だな…